じゅんのめブログ
2018.09.10
笑顔
この度発生した北海道胆振東部地震から5日を迎えようとしています。実際に体験したからわかる、地震の怖さ、電気の大切さ、水の大切さ。今まではわかっているつもりだったけれど、それがいかにつもりだったのか思い知らされました。少ない灯りの中、いつ来るかわからない地震の恐怖におびえながら夜も眠れず。必要な物資を調達するために行列に並ぶ日々。
心も身体も疲れがたまる一方でした。
そんな中自分達も被災したにもかかわらず、炊き出しなどをする人々。足りないものや電気、水をシェアし合う人々。
人のやさしさに心が温かくなりました。
そして、様々な場所で普及作業に当たる方々、本当に頭が下がります。
みなさんがいたからこそ、救われた命がある。
みなさんがいたからこそ、あの電気が付いた時の笑顔、喜びがある。
みなさんがいたからこそ、前を向く事が出来る。
本当にありがとうございます。
地震による被害はまだまだ終わったわけではありません、今も避難生活を余儀なくされている人も大勢いらっしゃいます。どうか全ての人が少しでも早く普段の生活に戻れますように。
じゅんのめ保育園も自分たちに出来る事を行っていきます。
週が明けて10日月曜日には、ほとんどのお子さんが元気に保育園に登園してくれました。
子どもたちにとってはいつもと違う事だらけで落ち着かなかったり、遊びたくても遊べない、行きたいところにも行けないという、肩身の狭い日々もあったと思いますが、地震の起きる前と変わらないキラキラの笑顔をいっぱい見せてくれました。
久し振りに会うお友達・保育士と思う存分身体を動かして、たくさん笑って元気に過ごしましたよ。たくさんおしゃべりしたり、歌をうたったり、追いかけっこを楽しんだりと人と一緒に過ごす事の楽しさを改めて感じ、みんなが笑顔になりました。
保育園も通常運営を再開いたしましたので、これからも今まで同様、子ども達のたくさんの笑顔をお知らせしていきますね!
お楽しみに!