給食とおやつ・自然と食育
当園の給食は、札幌市の統一献立に栄養士がプラスα工夫した給食を提供します。
”食”を通して子どもが様々な経験や本物体験が行えるように、一人ひとりの発達・季節などにあった環境を整えていきます。
調理室は、中が見えるように設計されており、 窓越しに調理している様子を見ることができます。
~ ”食”を通して育つ力 ~
”食”とは、漢字で書く通り、「人」を「良く」するものです。
”食”を通して食事のマナーを知るだけではなく、
体の発達(咀嚼・嚥下力・微細運動等)を育てたり、
命の大切さ、調整・思考・協力する力など、良いところが盛りだくさん♪
もちろん、お友達や保育士と一緒に食事を楽しい時間として、
子ども達の落ち着く時間、心の休まる場所になる食卓。
そんな「おいしい」「たのしい」がいっぱいの時間から、
子ども達の「心と体の発達のサポート」を行うのが食育です。
月寒じゅんのめ保育園では、”食”を通して、
子どもが様々な経験や本物体験が行えるように、
一人ひとりの発達・季節などにあった環境を整えていきます。
みんなで囲むおいしい食卓
-Delicious dining table-
子どもにとって食事とはご飯を食べる場であると同時に、他の人との交流する場でもあります。家庭から離れていてもたくさんの人と一緒に同じ食卓を囲むことで、食の楽しさやマナーを身につけていきます。
自分で盛り付け
-Serve yourself-
3・4・5歳のランチは自分で盛り付けを行います。時には好きなものを多く、苦手な物を少なくなど自分で考え・経験することで量を調整する力が身に付きます。また、好きなものと苦手なものを知るのは自分を知ること。自分を知る事で、人を知り思いやる気持ちにもつながります。
咀嚼力を育てようく
-Chewing force-
子どもの好きなものはハンバーグにカレーライスなど柔らかいものがほとんど。そのためついつい噛むことを忘れてしまいがち。しっかりと噛む事は肥満予防や言葉の発声、脳の活性化等につながります。
月寒じゅんのめ保育園では食事の前に固さのある食べ物(根菜など)や週に1度海苔巻きの日を設けて「噛む」「噛みちぎる」ことを習慣化しています。
手作りおやつ
-Handmade snack-
月寒じゅんのめ保育園でのおやつは毎日が手作りです。おやつは子どもの栄養源として大切な時間、だからこそ手作りにこだわり、温かみのある栄養満点のおやつを提供します。給食同様に離乳食・アレルギー食も一人ひとりに合わせて行います。
収穫体験
-Harvest Experience-
食物がどこから来るのか、どうやって大きくなってどんな形をしているのか。日常生活ではなかなか触れられない本物体験をみんなで協力して行っていきます。大切に育て、丁寧に扱い、おいしく「いただきます」そんな体験を年間を通して行っていきます。
ジュンファーム
-Jun Farm-
安全で健康的な食が見直されている今、ロハス(LOHAS:健康で持続可能な社会を志向するライフスタイル)の精神を取り入れ、自分達で植えた作物がどんな風に成長して、どんな風に食卓に並ぶのか、たとえ形は不揃いでも、陽を浴びて育った野菜の本当の味を子どもたちといっしょに楽しく学んでいきます。