じゅんのめブログ
2020.09.11
食育について☆
暑さもようやくひと段落し、季節の移り変わりを感じられるようになってきました。
新年度に入ってからあっという間に半年が経ちましたね。
子どもたちは園の生活にすっかり慣れ、体操祭に向けて毎日踊りの練習を頑張っていますよ!
さて、今回はじゅんのめ保育園での食育の活動について紹介していきたいと思います。
お昼の給食の前にいつも食べているのが「咀嚼メニュー」です。
曜日によって変わりますが、「大根」「煮ごぼう」などの野菜以外に「するめ」「にぼし」
も咀嚼メニューで出てきます。
また、毎週水曜日は白飯ではなく、「のりまき」を食べて噛む力を育てていますよ!
子どもにとっては少し固めですが、しっかり噛んで食べています!
0歳児クラスも上手にカミカミして食べられるようになり、咀嚼力がついてきていますよ(^▽^)/
噛む事によって
・肥満防止…噛む事で満腹感を得られ、食べ過ぎを防止できます。
・味覚の発達…よく噛んで、多くの食べ物を食べれば味覚が発達します。
・言葉の発音がはっきり…口の周りの筋肉が発達して発音が良くなると言われています。
・脳の発達…噛む刺激で、脳の働きが活発になります。
・歯の病気の予防…噛むと唾液が出て歯を守ります。
・がん予防…唾液が発がん性物質の毒性を抑えます。
・胃腸快調…噛むと消化酵素が出て消化を促進します。
・全身の体力向上…よく噛むと体に力が入り、体力も活性化します。
たくさんのメリットがあります!!
お家でも柔らかいものばかりではなく、噛み応えのあるものをあげてみて下さいね。
食育活動のひとつとして、9月3日にみんなで育てたパプリカ、ミニトマトを使っておやつにピザを作りました!
子どもたちが水やりを頑張ってくれ、美味しい野菜をたくさん収穫できましたよ!
野菜たっぷりの手作りピザ☆
野菜が苦手な子も頑張って食べていましたよ!
美味しそうに食べてくれ、栄養士は嬉しかったですよ♡
みんなで育てたパプリカは甘くて美味しかったね!
ピザ以外にもミニトマトをお昼に食べたり、パプリカをチンジャオロースに入れて食べました。
今年度はじゃが芋も育てており、もう少しで収穫できそうです。
どんな料理になるか、楽しみにしていてくださいね(^O^)/✨
調理以外の食育活動も月に一度行っており、先月は「野菜」についてのお話をする中で実際に南瓜と小松菜を子どもたちの目の前で切り、直接触ってもらったり、匂いを嗅いでもらいましたよ。
普段の給食では切られた状態なので、「こうやって切ってるんだよ」「南瓜には真ん中に種が入っているね」と見せながら話をすると、真剣に聞いてくれる子どもたち。
「いいにおいがするね~」「南瓜は固いんだね~」と興味津々な様子でした(*^^*)
野菜は、食品群の「緑」のグループで体の調子を整えて、野菜を食べると元気いっぱい遊ぶ事が出来るんだよとお話をしてからこの日の給食を食べてもらいました。
野菜を中心にいつもより自分から進んで食べている子が多かったです✨
野菜が好きな子も苦手な子もモリモリ食べられるよう、これからも食育の時間を大切にしながら様々な工夫を続けていきたいと思います☆