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じゅんのめブログ

2022.07.22

「食育」の大切さ

暑さも日々増しており、本格的な夏がすぐそこまで来ていますね。
汗をたくさんかくので、知らず知らずのうちに水分不足になりがちなので、こまめに水分補給をしながら元気に過ごしていきましょう☆

さて、今回は「食育」の大切さについてお話していきたいと思います。

 

保育園では月に1度「食」に関するお話をしています。

先月は「水分補給の大切さ」を話しました。

 

水がたりなくて具合が悪くなってしまう「じゅん君」

お助けパンダが水を飲ませてくれて、元気になるという内容です。

少し難しい内容なのでイラストを多めで話しています。

 

少し難しい内容でしたがみんな話をちゃんと聞いていましたよ。

 

また、クッキングとして芋もちづくりを行いました。







1人1人ジップロックに芋と片栗粉を入れ、もみもみ!

みんな上手に混ぜる事ができていました。

 



みんなで作ったいももちはおいしいね☆

 

月に1回の郷土料理、7月は「海鮮塩ラーメン」でした。

みんな麺が大好きであっという間に食べ終わりましたよ☆



 

 

  

   

みんな麺をすするのがとっても上手でした。

郷土料理で「バターコーンラーメン」も登場するので楽しみにしていてね♪

 

 

「食育」というと難しいものと思われがちですが、家族で食卓を囲み、

会話を楽しみながら食卓を囲むことも立派な「食育」です。

五感が日々発達していく子どもたちにとって自宅で出来る食育がとても大切です。

 

<自宅でも出来る食育>

〇子どもと一緒に買い物や料理をする。

調理された食材しか知らないと食材の違いは理解しにくいです。

食材に親しみがわかないので、遊び食べをしたり、残したりしても気になりません。

しかし、自分の目で直接みて、手に取ることで食材との距離が近くなり、その食材が好きになりますよ。

 

〇お手伝いを積極的に

食事の準備をしたり、お片付けをしたり、大人のお手伝いをするのは子どもにとって嬉しい体験です。

家庭では色々なことを保護者が手早くやってしまいがちですが、子どもと一緒にやってみたり、出来そうな事はまかせてみる方が子どもの成長と自立に繋がります。

保育園でも給食の食器を上手にお片付けしていますよ。

 

〇家族みんなでごはんを食べる

「おいしいね」と声をかけ、みんなで一緒に食卓を囲む事で「食べる事の楽しさ」を子どもは感じ取っていきます。

この時、テレビのスイッチはオフにして料理の話題から会話を楽しんで見てください。

子どもは食事の初心者なので、テレビを見ながら食事をするという事は難しく、2つのことを同時に行うと集中力が切れやすくなってしまいます。

五感が日々発達していく子どもたちにとって食卓は興味をひくものばかりなので「この赤いのがトマトだよ」、「たくさんカミカミして食べるとお腹が喜ぶよ」など、子どもの興味を具体的に広げてあげることで食の興味が広がります。

また、「ダメ」「やめなさい」と否定的な言葉ばかりかけてしまうと、子どもはやる気を失ってしまうので

「こうしたほうがいいよ」と良いお手本を繰り返し見せるようにしましょう。

1日1回は家族で顔を合わせてコミュニケーションをとることで、家族の絆はどんどん深まっていきますよ♪

 

 

他にも「素材の味を大事にする」「食に関する絵本を読む」「野菜を育てる」も「食育」につながります。

食べる事の楽しさや大切さを今のうちからしっかり体験させてあげましょう☆

 

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